ネットショップ始めますか?
ネットショップはお手軽になった!
インターネットというものが普及して、当たり前に様々なことがネット上でできるようになって、当然のことながらネット通販市場も急加速してきました。
昔は Amazon 「本屋さん」だと思ってましたけど、今やもう Amazon さんで買えないものはないんじゃないかってぐらい、何でも買えますね。
今日はそんなネット通販についてです。
15年ぐらいまえでしょうか… 私は当時趣味でレザークラフトをしていまして、結構いいものを作れるようになったので、できたら販売もしたいなと思い、通販サイトを立ち上げることにしました。
それまでは、友人から依頼を受けて売って、クチコミでそれが少し広がって行っていたので、もっと販売したいと思ったわけです。
そもそもネット通販に必要なことって何だろうと考え、いろいろ知りました。
まず、当然のことながらサーバー、ドメインが必要です。
そしてそのサーバーにドメインを紐付けて、通販サイトを立ち上げるわけですが、通販サイトというのは基本の基本ではサイトに訪れたユーザーが商品を見て、注文ができればいいので、メールフォームがあればそれで成立します。
でもそれではネット通販サイトとして色が薄い。
利便性も、皆無と言っていいでしょう。
カートシステムが必要だと気がつきました。
そこで、カートシステムを構築すべくいろいろと調べ四苦八苦したのですが、結局カートシステムがあるオープンソースプラットフォームを導入することにしました。
EC-CUBE です。
サーバーにインストールして、少しだけ設定をしたら、すぐに自分のネットショップができました。
デザインだけ、言語的にいうとCSS というデザインを決めるコードさえ理解していれば、そこそこカタチにはなりました。
まぁ、いろいろとここをあーしたいこーしたいというのは出てくるもので、そうするといろいろまた別のコードを知る必要がありました。
結局、私のそのネットショップはパッとした売り上げを揚げることもなくただただクチコミで販売していたのですが、本業が忙しくなってきたので、ひとまずサイトは閉鎖しました。
それから約15年、ネットショップ (EC サイト) はどんどん進化して、いろんな方法を選択できるようになりました。
大手ショッピングサイトやネットショッピングモールもあるし、個人的サイトでもネットショップを開設するクライアントもずいぶん増えました。
ネットショップの運営方法
- 大手ショッピングサイト
- 個人ECサイト
- フリマ系
大手ショッピングサイトでネットショップを運営するには審査が必要です。そしてそのショッピングサイトへ出店するにあたっては出店料や売上からの手数料などがかかります。
大量にものを販売するのに適してると思います。逆にいうと、少額のものをちまちまと販売しても、ほとんど利益は出ないでしょう。
運営すればするほど損をすることもあります。
個人ECサイトはその点、立ち上げまでに何かとコストはかかりますが、その後はほとんどお金がかからない。
カード決済システムの利用料や、サーバー代、ドメイン代、そして、私のようなWEB の人に保守管理を依頼する管理料ぐらいです。
個人通販サイトの場合、この保守管理は絶対に依頼した方がいいです。
万が一サイトに何かのエラーが発生した場合、ほとんどの場合、ご自分ではどうにもなりません。
ちょどこの記事を書いている今日(2021年10月7日)、メルカリで個人ショップを開設できるようになりました。
それまでも、BASE、Shopify、カラーミーなどがありましたが、新たにメルカリが参入したわけです。
新型コロナの感染が拡大し、外出自粛が呼びかけられてから、ECサイトのご依頼がぐんと伸びました。
実際、その前から運営しているECサイトの多くが売上を大きく伸ばしています。
欲しいものが、ネットで購入できて、速ければ次の日には手元に届いているのは便利ですね。
人混みの中を歩くこともない。
不特定多数の人が触った商品を購入することもない。
ECサイト開設を検討されている方は、今でもまだ遅くないです。
開設することをお勧めします。
ただし、やはりいろいろと先に考えておくこと、準備しておくことなどあります。
自分が販売しようと思っているもの、販売規模、ターゲット層など予めしっかりと考えておきましょう。
そしてもう一つとても大切なのは、このどこでも何でも購入できる今、訪問者 (お客様) がそのサイトで購入するメリットや特徴などを考えて始めましょう。
長くなりましたが、続きはまた次回